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着物を着た時の注意点

着物を着た時の注意点の解説です。

お着物を着た後、各ポイントを少し注意するだけで、綺麗に快適にお過ごしいただけます。
ここでは着物を着た後の注意点や着崩れについて、そして着崩れの直し方をご紹介します。
 
大切な晴れの日を台無しにしないためにも、普段から着物を着慣れていない方は、特に立ち振る舞いや所作にご注意下さい。 
 

着物を着た時の注意点を解説いたします

1、シーン別の注意点
 
2、絶対にやってはいけないこと
 
3、これって着崩れ? 着崩れじゃない?
 
4、着崩れたときの手直し方法

1、シーン別の注意点

トイレに行くとき

前の裾合わせを横に広げてしまうと、腰紐が緩み着崩れの原因になってしまうので、裾を真上に引き上げる。(着物→長襦袢→肌襦袢の順で)
 

イスに座るとき

帯結びが崩れる原因となるため、背もたれにはもたれ掛からず浅く腰掛ける。
振袖など袖の長いものは、そのまま座ってしまうと床についてしまうので、両袖を重ねて膝の上にのせる。
 

歩くとき

なるべく歩幅は小さく、小股で歩く。
 

階段を昇るとき、降りるとき

そのまま昇降しようとすると裾を踏んでしまう可能性があり、着崩れの原因となるので、なるべく素足の見えない程度に裾を持ち上げて足を踏み出す。
 

車に乗るとき、降りるとき

乗るとき:洋服を着たときのようにまたぐように座席に座ってしまうと、腰紐が緩み着崩れてしまうので、お尻→頭→足の順で乗る。
振袖など、袖の長い着物は両袖を重ねて膝の上に。
 
降りるとき:乗るときとは反対にまず足を揃えて出し、袖は片手でまとめて持ち屈みながら降りる。
 

手をあげるとき

(手を振る、傘をさす、電車のつり革につかまる など)
ふだん洋服を着ているときのように手を上げてしまうと、えり合わせが崩れてしまう原因になるので、手をあげるときは袖口をおさえて、肩より上には腕を上げない。
 

手前にあるものを取るとき

手前にあるものを取るときなど、腕を上下左右に振りすぎてしまうとえり合わせが着崩れてしまうので、袖口をおさえ、腕を伸ばす。

2、絶対にやってはいけないこと

走る(大股で歩く)

時間に余裕を持って行動しましょう。
 

手(腕)を大きく振る

手の動きを小さくして、しなやかに。
 

イスなどの背もたれ、壁にもたれ掛かる

背筋を伸ばしてチョコっと座ると綺麗に見えます。
 

和装バッグ以外の手持ちのバッグ、カバンなどを肩にかけて持ち歩く

和装バッグ以外のバッグやカバンの取り扱いには、特にご注意ください。
大きな荷物はキャリーケースがオススメです。 
 

首だけで振り返る、横を向く

上半身全体を相手に向けてお話しすると凛と見えます。

3、これって着崩れ?着崩れじゃない?

着付けは立ったままの状態で行います。
肌襦袢を着た状態で、タオルやガーゼ等で身体の凹凸が出ないように補正をし、最初はシワのない綺麗な状態で着付けたとしても、動いてしまえばシワにもなりますし紐も多少ゆるんでしまいます。
 
あからさまに裾を引きずっていたり、鎖骨が見えてしまう程えり合わせが開いてしまっていたり、帯締めがほどけてしまっている等でなければ完全なる着崩れとは言いません。
 

*これは着崩れではありません

1、裾が地面スレスレに落ちてきて、引きずりそうになってしまった。
2、帯が下がってきた
3、帯が曲がってしまった(傾いてしまった)
4、衽(おくみ)線が曲がった、ずれてしまった
5、えり合わせが詰まってしまった、又は開きすぎてしまった

上記の例は、歩いたり動いたりしたとき日常的に起こる現象で、着崩れとは言いません。
ご自分で手直しをすれば元の状態に戻すことができます。

4、着崩れたときの手直し方法

えり合わせが崩れたとき

鏡の前に立ち、長襦袢のえりを引っ張り着物のえりとバランスよく整える。
(着物のえりから1.5~2センチ程度長襦袢のえりが見えるのがベスト)
 

裾合わせが崩れてきたとき

着物の裾合わせの使った腰紐の下に手を入れ、裾の下前、上前を持ち上げて整える。
 

おはしょりがめくれ上がってしまったとき

イスに座った後など、おはしょりが上にめくれ上がってしまうことがあるので、両手で撫で付けるようにして元に戻す。
(引っ張らない)
 

お太鼓帯が崩れそうになったとき

万が一背もたれなどにもたれかかってしまい、お太鼓部分が潰れてしまったときなどは、鏡の前に横を向いて立ち、お太鼓部分の上3分の1の所に手を入れ、ボリュームを出す。
また、イスに座った後などにお太鼓のたれの部分がめくれ上がってしまったときは、おはしょりと同様に両手で撫で付けるようにして元に戻す。 

留袖、訪問着、振袖等の着物はもちろん、浴衣(ゆかた)も同じです。
浴衣は手軽に着ることができ動きやすいですが、浴衣も着物の一種です。
走ったり、カバンを肩にかけたりしたら着崩れの原因になりますので、お気をつけください。
 
大切な晴れの日を台無しにしないためにも、普段から着物を着慣れていない方は、特に立ち振る舞いや所作にご注意下さい。 

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美容室スプラッシュでは早朝のご予約も受け付けております
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